こんにちは。アートの地図帳、運営者の「さとまる」です。
ご実家の整理や遺品整理、あるいはコレクションの入れ替えなどで、手元にある絵画を売りたいと考える瞬間は誰にでも訪れるかもしれません。そんな時、まず気になるのが「この絵画は今の相場だといくらくらいになるのか」や、「どこがいい業者なのか」という点ではないでしょうか。
最近ではフリマアプリを使って自分で売る方法や、ネットオークションに出品する方法も身近になりましたが、絵画のような専門性の高い品物は、売り方を間違えると本来の価値よりも大幅に安くなってしまったり、トラブルに巻き込まれたりするリスクもあります。また、売却した後の税金や、値段がつかない場合の処分についても不安がありますよね。
この記事では、絵画を売りたいと考えている方に向けて、私の視点でリサーチした査定のポイントや業者の選び方、そして安心して相談できるおすすめの買取店について、分かりやすくお話ししていきたいと思います。
- 絵画の査定額が決まる重要な5つのポイントと高額査定のコツ
- 「査定」と「鑑定」の明確な違いや鑑定書を取得すべきケース
- 自分に合った売却方法の選び方とアプリやオークションの注意点
- 初めての方でも安心して依頼できるおすすめの美術品買取専門店
絵画を売りたい時の相場と基礎知識
絵画を手放そうと思ったとき、最初に知っておきたいのが「どうやって価格が決まるのか」という基本的な仕組みです。まずは、買取相場に影響する要素や、意外と知られていない鑑定のルール、そして税金などの実務的な知識について解説していきます。
絵画の買取相場が決まる査定ポイント
絵画の価格は、単に「綺麗だから高い」というわけではありません。プロの査定士が見ているポイントは大きく分けて5つあります。これらを知っておくだけで、提示された金額が適正かどうか判断しやすくなりますよ。
査定額を左右する5大要素
査定額を左右する5つの要素は以下のとおりです。
| 査定額を左右する要素 | 要素の説明 |
|---|---|
| 作家の知名度と市場評価 | 最も重要な要素です。「誰が描いたか」でベースの価格が決まります。 |
| 技法と種類 | 油彩などの原画は高く、版画(リトグラフ等)はエディション数やサインの有無が重要です。工芸画(印刷)は価値が低くなります。 |
| コンディション | シミ、ひび割れ、日焼けなどは減額対象です。 |
| 付属品の完備 | 特に日本画や陶芸では「共箱(ともばこ)」の有無が価値を大きく左右します。 |
| 主題とサイズ | その作家の代表的なモチーフ(例:草間彌生のカボチャなど)は高値がつきます。サイズは日本の住宅に飾りやすい6号〜10号が人気です。 |
特に重要なのが「コンディション(保存状態)」です。良かれと思って自分で汚れを拭き取ろうとすると、絵具が剥がれてしまったりして逆効果になることがあります。
絵画の表面を雑巾で拭くのは絶対にやめましょう。ホコリを払う程度にして、現状のまま査定に出すのが最もリスクの低い方法です。


鑑定と査定の違いや鑑定書の必要性
よく混同されがちなのが「査定」と「鑑定」です。この2つは目的も意味合いも全く異なります。

まず「査定」とは、買取業者が「うちの店ならいくらで買い取りますよ」という金額を提示することです。これは基本的に無料で行われます。
一方、「鑑定」とは、専門の鑑定機関が「この作品は間違いなく本物(真作)である」と判定することです。こちらは有料で、数万円の費用がかかります。鑑定の結果、本物であれば「鑑定証書」が発行されます。
「じゃあ、売る前に鑑定書を取ったほうがいいの?」と思うかもしれませんが、必ずしもそうではありません。
鑑定書取得の判断基準
鑑定費用(3万円〜6万円程度)をかけても、それ以上の売却益が見込める「高額作品」の場合のみ取得を検討しましょう。査定額が数万円程度の作品で鑑定に出すと、費用倒れになってしまう可能性があります。
まずは買取業者に査定を依頼し、「鑑定書があればいくらになりますか?」と聞いてみるのが賢いやり方ですね。

売れない絵画の処分方法と費用
残念ながら、すべての絵画に値段がつくわけではありません。無名の作家や、インテリアとして大量生産された複製画などは、買取を断られることもあります。そういった場合の処分方法も知っておきましょう。
最もコストがかからないのは、自治体のごみ回収に出すことですが、「捨てるのはもったいない」と寄付を考える方もいるかと思いますが、美術館や施設への寄付は、受け入れ先がかなり限定的です。無理に送ると迷惑になってしまうこともあるので、事前に必ず確認が必要です。
不用品回収業者の活用
遺品整理などで絵画以外にも処分したい家具がたくさんある場合は、費用はかかりますが不用品回収業者に一括で依頼するのも手です。「買取併用型」の業者なら、価値のあるものを見つけて費用と相殺してくれることもあります。
売却益にかかる税金の仕組み
絵画を売って利益が出た場合、税金の心配もしなければなりません。個人の場合、絵画の売却益は「譲渡所得」として扱われます。
ただし、すべての売却に税金がかかるわけではありません。ポイントは「30万円」というラインです。

絵画や骨董品であっても、1個または1組の売却価額が30万円以下の場合は「生活用動産」とみなされ、利益が出ても非課税となります。つまり、確定申告は不要です。
逆に、30万円を超える高額な作品を売却した場合は課税対象となる可能性があります。この場合、購入時の価格(取得費)などが計算に関わってくるので、購入時の領収書などがあれば探しておきましょう。
※税務に関する詳細は個別の状況によって異なります。正確な判断が必要な場合は、税理士や最寄りの税務署にご相談ください。
アプリやオークション売却の注意点
最近はヤフオク!やメルカリなどを使って、個人で絵画を売ろうとする方も増えています。「自分で価格を決められる」というのは魅力的に見えますよね。
しかし、高額な美術品の場合、個人間取引には大きなリスクが伴います。
| リスク | 詳細 |
|---|---|
| 真贋トラブル | 「本物だと思って売ったら偽物だった」と後からクレームになり、返品・返金トラブルに発展するケースがあります。 |
| 配送中の破損 | 絵画、特に額縁のガラスや装飾は非常にデリケートです。プロ並みの梱包をしないと、配送中に割れてしまうリスクが高いです。 |
| 適正価格で売れない | 高額作品ほど、購入者は「真贋保証のない個人出品」を敬遠します。結果として、専門業者の買取相場よりも安くなってしまう傾向があります。 |

数千円のインテリアアートならアプリも有効ですが、ある程度の価値が見込める作品なら、プロに任せた方が安全かつ高値で売れる可能性が高いと私は思います。
絵画を売りたい人におすすめの業者
では、実際に絵画を売るならどこに依頼するのがベストなのでしょうか。業者のタイプによる違いと、私がリサーチした中で特におすすめしたい業者を紹介します。
絵画買取はどこがいいか業者を比較
買取業者は大きく分けて、「総合買取サービス」と「美術品・骨董品専門店」の2種類があります。
| 総合買取サービス | 高く売れるドットコム、バイセルなど ブランド品や着物、家電などもまとめて売りたい時に便利です。大手企業が運営していることが多く、対応がシステム化されていてスムーズです。 |
| 美術品・骨董品専門店 | 日晃堂、本郷美術骨董館など 作家物や古い作品など、専門知識が必要なものの査定に強みがあります。プロの鑑定眼で、価値を見逃さないのがメリットです。 |

「とにかく家の中のものを全部片付けたい」なら総合買取、「絵画の価値をしっかり評価してほしい」なら専門店という使い分けが良いでしょう。
店頭への持ち込み買取のメリット
近くにお店がある場合、直接絵画を持ち込んで査定してもらう方法もあります。
店頭買取の最大のメリットは「即時性」です。査定額に納得できれば、その場ですぐに現金化できることが多いです。「今日中に現金が必要」「対面でしっかり話を聞きたい」という方には向いています。
ただし、大きな絵画を持ち運ぶのは大変ですし、移動中にぶつけて傷をつけてしまうリスクもあります。また、専門の査定士が不在だと預かり対応になってしまうこともあるので、事前の予約は必須です。
自宅で完結する出張買取の流れ
作品数が多かったり、持ち運びが不安な場合は「出張買取」がおすすめです。査定員が自宅まで来てくれるので、梱包や搬出の手間がかかりません。
「知らない人を家に入れるのは不安…」という方もいるかもしれませんが、優良な業者はコンプライアンスもしっかりしています。
安全な出張買取のポイント
安全な出張買取のポイントは以下の2つです。
| 安全な出張買取のポイント | 説明 |
|---|---|
| クーリングオフの説明があるか | 出張買取は特定商取引法の対象です。契約から8日間は無条件で解約できる制度について、きちんと説明してくれる業者を選びましょう。 |
| 「押し買い」に注意 | 突然訪問してきて「何でもいいから売ってくれ」と居座るような業者は違法性が高いので、絶対に相手にしてはいけません。必ず自分から依頼した業者だけを招き入れましょう。 |
美術品買取専門店獏がおすすめな理由
数ある業者の中で、絵画を売りたい方に私が特におすすめしたいのが「美術品買取専門店 獏(バク)」です。
おすすめする理由はいくつかありますが、まず一番は「美術品に特化している」という点です。絵画や骨董品を専門に扱っているため、有名な作家はもちろん、一般的には値段がつきにくい無名作家や作者不詳の作品でも、丁寧に査定してくれる柔軟性があります。
また、対応のスピード感も魅力です。美術品の売却は敷居が高く感じられがちですが、獏はLINE査定やメール査定といったデジタル対応が進んでおり、若い世代や初めての方でも相談しやすい雰囲気があります。

絵画を売りたいなら獏へ相談しよう
絵画の価値というのは非常に分かりにくく、素人判断で処分してしまうのは本当にもったいないことです。「どうせ偽物だろう」「ボロボロだから売れないだろう」と思っていた作品に、驚くような値段がつくことも珍しくありません。
もし手元に売りたい絵画があるなら、まずは「美術品買取専門店 獏」に相談してみてはいかがでしょうか。
写真を送るだけのLINE査定やメール査定なら、自宅にいながら概算の金額を知ることができます。「とりあえず価値だけ知りたい」という場合でも対応してくれるので、まずは気軽に問い合わせてみることをおすすめします。あなたの大切な絵画が、次の持ち主のもとで輝くきっかけになれば嬉しいです。
まずは無料査定から!美術品の買取専門店【獏】